【柏市】路地裏の隠れ家中華がリニューアル!「Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN-」が非日常を味わう大人の空間へ◎
柏6丁目の路地裏にある中華料理店「Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN-」が、2025年11月29日にリニューアルオープンしました。これまで“地元の人でも気づかずに通り過ぎてしまう”ような隠れ家的バルとして営業してきた同店が、今回のリニューアルを機に、静かな時間と料理を楽しむ大人向けのレストランへと生まれ変わっています。

写真提供:Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN- 様
お店は、駅前の喧騒から少し離れた分かりにくい立地にありますが、今回の刷新では、その「分かりにくさ」そのものを価値として再構築。安価なランチや飲み放題メニューを廃止し、扉を開けた先で非日常を感じられる空間づくりが進められました。

写真提供:Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN- 様
写真からも、落ち着いた照明とゆとりあるテーブル配置、カウンター席を中心とした大人の雰囲気が伝わってきます。店主は、かつて柏に本店を構え、日本にチンゲン菜を広めたとも言われる老舗中華料理店「知味斎」出身。長年親しまれてきた老舗の技術と精神を受け継ぎながらも、その名に頼ることなく、自身の店として9年間料理と向き合ってきました。今回のリニューアルでは、その経験を活かし、「現代の大人が静かに味わう中華」をコンセプトに掲げています。

写真提供:Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN- 様
提供されている料理の一例として、料理コンテストで金賞を受賞した「ウニとイクラの土鍋ごはん」は、霜降りにしたウニ、素揚げしたサクサクのキノコ、そして「紹興酒漬け」にした宝石のようなイクラを贅沢に使用しています。仕上げに、お客様の目の前で花椒が香る醤油ダレを回しかけます。

写真提供:Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN- 様
他にも、おすすめは「純・黒酢酢豚」。 野菜で嵩増しはせず、箸で切れるほど柔らかな「国産豚ヒレ肉」と、肉汁を吸った「揚げ茄子」のみを使用。熟成黒酢のコクだけで食べる、大人のための酢豚です。素材を絞り、味そのものを引き立てる構成が特徴で、写真からも丁寧な盛り付けがうかがえます。

写真提供:Chinese Bar & Restaurant 漸 -ZEN- 様
また、季節限定の取り組みとして、年末には冷凍を行わず店主が仕上げる中華おせちの予約も予定されているそうです。「騒がしい駅前のお店では落ち着かない」「ゆっくり食事の時間を過ごしたい」という方にとって、新たな選択肢となりそうなお店です。路地裏にひっそりと佇む中華レストランで、日常から少し離れた時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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