【柏市】道の駅しょうなんに話題のキッチンカーが登場。三陸の恵みを詰め込んだ「そのまんまふりかけ」も販売予定です◎

現役漁師が営むキッチンカー「ひので庵弥栄（いやさか）」は、夏場は岩手県で実際に漁に出ている店主が、冬の時期限定で出店していることで注目を集めています。道の駅しょうなんへの出店は2026年1月10日（土）を予定しており、当日はどのような商品が並ぶのか注目されます。

漁師として培った経験を生かし、三陸の海の恵みを身近に感じられる料理や加工品を提供しているのが特徴です。キッチンカーでは、天然素材にこだわった商品も販売されています。そのひとつが、写真にも写っている「和しふぉん」。国産米粉を使用し、グルテンフリー・オイル不使用で仕上げたシフォンケーキです。この季節は、民話の里、岩手遠野市のりんご農家より直送の〈ゴロゴロりんごしふぉん〉や〈柏産ジューシーな蜜柑しふぉん〉など地場産の安心安全素材を使ったものなども提供される予定です。お茶請けとしてはもちろん、軽食代わりとして楽しめる商品です。

他にも、スイーツや加工品だけでなく、食事メニューも用意されています。三陸・大槌の海で獲れた素材を生かした料理の数々。天然タコを使った「大槌ひので焼」は、明石玉子焼を三陸versionとしてローカライズした料理です。ムール貝ベースの出汁（だし）に浸して食べます。中はやわらかな食感が特徴とされ、素材そのものの旨みを感じられる一品です。

また、三陸・大槌で水揚げされた魚を使用したフィッシュ＆チップスも提供されており、揚げたての白身魚とポテトを一緒に味わえるメニューとなっています。※1月10日の道の駅しょうなんでは提供予定ですが、水揚げ次第のご提供となる為、毎度メニュー確定ではありません。

さらに注目したい商品の「そのまんまふりかけ」は、明治生まれの祖父の代から五代にわたって受け継がれてきた家庭の味をもとに作られた一品。三陸わかめ、鰯、胡麻の天然由来のシンプルで無添加のふりかけです。

商品化をするにあたって、様々な期間に検査や指導を得た段階で栄養士の方から＜驚くべきカルシウム含有量＞との評価を得たふりかけです。因みに商品は30ｇ入(540円）ですが100ｇ換算にすると1800mgのカルシウム量です。

現在は全国規模のふりかけコンテストへの挑戦も行われており、三陸の魅力を広く伝える取り組みが続いています。なお、出店場所や出店日などの最新情報については、ひので庵弥栄（いやさか）の公式SNSで随時発信されているとのことです。冬限定で出会えるキッチンカーとして、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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