【柏市】3日かけて仕上げる“本物のコンソメ”をラーメンで届けたい!そんな店主の想いが詰まった一杯が「ラシェット」にある◎
若柴にあるKOIL GARDEN内に店を構えるラーメン店「ラシェット」は、フレンチ出身のシェフが手がける、ここでしか出会えない一杯を提供する話題のお店です。看板メニューはコンソメベースの「しょうゆラーメン」。ベースとなるコンソメスープは牛・鶏・豚の旨みを抽出し、3日間かけて仕込んでいるとのこと。卵白を使って仕上げる本格的な澄ましスープは、しっかりとしたコクと深みがありながらも軽やかな口当たりです。
真空低温調理されたローストポークとチキンは、スープでしゃぶしゃぶして食べるスタイル。スープに最初から入っていないのは、低温調理で火入れを繊細に調整しているから。スープに浸けたままだと熱が入り過ぎてしまうため、ベストな状態で味わってもらうための工夫です。また、食べる人自身がスープにしゃぶしゃぶするように好みのタイミングで楽しめるのも魅力の一つ。
途中で加える「特製にんにくソース」でパンチの効いた味変も楽しめ、最後は小ライスを加えてスープの旨みを最後まで堪能する人も多いのだとか。
麺は「菅野製麺所」の特製で、メニューごとに最適な種類を使い分けるこだわりも。さらに、定番に加えて季節に合わせて創作メニューや季節限定メニューを展開しています。
2025年夏の季節限定は「冷製 柏タンタンメン」。千葉県産のピーナツペーストが入った濃厚なスープに柏の三大野菜やフルーツトマトを合わせ、ピリ辛で爽やかな味わいが暑い季節にぴったり。
また注目なのが夏限定の「富山ブラック」。「しょっぱい麺を白米と食べる」がテーマのラーメンで、あえて“オススメはしません”と書かれた看板が印象的なユニークなメニューです。
今までの限定メニューで店主のおすすめは「柏ブラック」。カブ・ネギ・ほうれん草の“柏三大野菜”をした柏ならではの逸品。
他にも季節限定の「ピーナッツ塩ラーメン」など地元食材を生かした一杯が登場。千葉県産ピーナッツを使用したメニューとなっており、毎年夏の終わりくらいに販売を予定しているとのことです。変わり種メニューを楽しみに通うファンもいるそうです。
また、敷地内にあるクラフトビール醸造所「BEER BRAIN」や、ソムリエの選ぶワインが揃う「THE GARDEN」で購入したドリンクをラシェット店内へ持ち込むことができるのも魅力のひとつ。ラーメンとクラフトドリンクの“大人のペアリング”が楽しめる特別な場所です。
なお、週末の繁盛ぶりからスープが足りなくなってしまうこともあり、そのため月曜日は「今日はラーメンないよ」としてトンテキやグリーンカレーなど、ラシェットならではの特別な定食を用意する日となっているとのことです。
「もっと多くの人に、本物のコンソメの味わいを届けたい」――そんな店主の想いが詰まったラーメン。それは、手間と時間を惜しまずに仕上げた極上のスープを、もっと気軽に、もっと日常に寄り添う形で味わってほしいという願いから生まれた一杯です。
ラーメンという誰もが親しみやすい料理の中で、コンソメの奥深さと魅力を体感できるラシェットの一杯。その特別な味を体験してみてはいかがでしょうか?
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