【柏市】いくつ読める?知っているようで意外と知らない柏市内の「難解地名」5つ

写真はイメージです

知っているようで、意外と知らない柏市内の地名。あなたも見たことはあるけれど、「なんて読むんだっけ……」と頭を悩ませた経験があるのでは?

そこで今回は、柏市内で見つけた「難解地名」をピックアップしてみました! 早速チェックしてみましょう。

(1)十余二

正解は「とよふた」

柏市周辺には、数字にちなんだ地名がたくさん! 1番目の初富(現・鎌ケ谷市)から、13番目の十余三(現・成田市)まで13カ所あります。このうち4番目は「豊四季」、12番目は「十余二」で、市内でも特に変貌の著しい地域だそうです。さらに詳しい解説は、こちらをチェック!

(2)呼塚

正解は「よばつか」

国道6号と16号線が交差する交差点辺りのこと。手賀沼に注ぐ大堀川と水戸街道の交点にあった船着場の跡地。ちなみに呼塚の地名は、平安時代末期に活躍した名馬「生食(いけずき)」が葬られた塚があったことに由来しているそうです。

(3)篠籠田

正解は「しこだ」

東武野田線豊四季駅を降りて、諏訪神社と逆方向に進んだ地域のこと。もともとは「迫田(せこた)」と呼ばれており、「迫」は「山や岡に挟まれた狭い谷のような所」の意味していたそう。こちらも合わせてチェックしてみて!

(4)若白毛

正解は「わかしらが」

手賀沼の南に位置する地域のこと。この辺りには5世紀末の清寧(せいねい)天皇の家来が住んでいて、天皇の名「白髪武広国押稚日本根(しらかのたけひろくにおしわかやまとねこ)」をとって「白髪部(しらがべ)」→「若白毛」と変化したといわれています。

(5)追花

正解は「おっけ」

国道16号をまたぐように流れ、手賀沼に注ぐ大津川沿いにある「大井追花城跡」のこと。標高20mの大井追花(おおいおっけ)城は、戦国時代は相馬氏の居館だったといわれています。

柏

(画像はイメージです)

知っているようで知らない柏市の地名。あなたはいくつ読めましたか? あなたのご近所に「難解地名」がありましたら、ぜひ教えてください!

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