【柏市】第二波に備えて始動した「明日に備える新型コロナウイルス感染症検査体制強化プログラム」とは?
第二波、第三波が懸念されている新型コロナウイルス感染症。柏市では、季節性の感染症と新型コロナウイルス感染症の区別を行うため、新たなPCR検査を供給する体制を構築することを発表しました。
「明日に備える新型コロナウイルス感染症検査体制強化プログラム」とは?
「明日に備える新型コロナウイルス感染症検査体制強化プログラム」とは、安定した地域医療体制を継続するために始動した「産官学医」連携の新型コロナウイルス感染症対策のこと。
医療従事者や病院の負担を軽減し「安全・正確・迅速」なPCR検査を提供するため、「千葉県柏市」「柏市医師会」「東京大学大学院新領域創成科学研究科附属生命データサイエンスセンター」「楽天メディカルおよびタカラバイオ」がそれぞれが役割を発揮し、連携モデルを提案します。
- 新型コロナウイルス感染症検査に必要な試薬・検査機材の安定供給
- 新型コロナウイルスの将来的な変異に備えた研究開発体制の構築
- 在宅医療等の地域特性を踏まえた検査体制の構築および提供
- 産官学医それぞれの立場を活用した地域医療への支援方法についての検討
PCR検査は、医療現場における感染予防・患者への侵襲性の低さを考慮して、唾液検体を用いた検査にも対応する予定。新型コロナウイルス感染症拡大に対する今後の動きに期待したいですね。
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