【柏市】福島第一原発事故から９年ぶり、２０２０年３月１４日一部区間の運転を見合わせていたＪＲ常磐線が全線運転再開しました。
※写真はイメージです。
２０２０年３月１４日、運転見合わせとなっていた東京都・千葉県・宮城県を結ぶＪＲ常磐線・富岡駅―浪江駅間が、９年ぶりに全線復旧しました。
いよいよ明日、JR常磐線の夜ノ森駅、大野駅、双葉駅が繋がります。
9年の時を経て、常磐線全線の運転再開です。 pic.twitter.com/TuFdRpoRJ4— フタバくん〈双葉町〉 (@futabatown_koho) March 13, 2020
２０１１年に発生した東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、運転区間の一部が放射線量が高い「帰還困難区域」となっていました。
復旧作業は難航しながらも、除染作業が完了、この区間の駅や周辺の道路などは、この運転再開を前に避難指示が解除されていました。
東京駅―仙台駅間を直通運転する特急列車の運行も再開、特急列車「ひたち」は上野・品川と仙台間を1日3往復、最速4時間31分で結ぶことができます。
この特急列車「ひたち」が３月１４日午前８時２７分、柏市にある柏駅にも到着しました。
柏駅、ひたち3号仙台行き到着時の駅員さんの感動アナウンス。 pic.twitter.com/ntJjprvme2
— そうじろう@流川市民 (@daikichi0225) March 14, 2020
写真つけるの忘れた。
JR常磐線全線開通おめでとうございます
@柏駅 の横断幕でした〜 pic.twitter.com/KMgqEvjVg5— inuzori_much (@inuzori_much) March 14, 2020
＠北柏駅付近 pic.twitter.com/yYYDCKJZ0D
— ゑくす?❄ (@Yuukithm_1006) March 13, 2020
運転再開を伝えるアナウンスや、横断幕からこの９年間、全線再開を心待ちにしていたことが伺えます。
JR常磐線は9年ぶりに全線で運転を再開しました。写真は上野発特急「ひたち」3号柏駅到着時の様子です。
「本当に、本当に、大変長らくお待たせをいたしました。また、このような状況のなかご乗車いただき、心より感謝申し上げます」というアナウンスを拝聴し、仙台へ向かうひたち3号を見送りました。 pic.twitter.com/6fIaNee1F9— 鉄道チャンネル (@TetsudoChannel) March 14, 2020
常磐線特急ひたち3号「仙台」行きは、駅員さんと鉄道ファンに見送られながら柏駅を発車していきました。?
列車はお客様でいっぱいでございました。
おいらも時間作って行ってみよう。 pic.twitter.com/w0VnO3PlTT— あすたりすく (@akiba_asterisk) March 13, 2020
柏駅は特急が停まるから、茨城や福島に行く時はよく柏で乗り換えて出かけてたっけ。でも自分が松戸に引っ越してすぐ震災が起こって、結局松戸に住んでる間は仙台行きのひたちに乗ることはできなかった。今日の柏駅のアナウンス、本当に胸に来るものがある。
— べるしぃ (@berg_23) March 14, 2020
駅員さんはじめ利用者の方の喜ぶ姿を見て、私たちが普段何気なく利用してる駅や電車も「当たり前」ではないことを改めて実感しました。
東京や、宮城県に行くことがあれば、是非ＪＲ常磐線を利用してみてください。
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